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Had some sunshine, some rains. 更新日記。ときどき単なる日記。…つまり日記?(聞くな)
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月曜は、実は「序」の前に「ハリ/ポタ/不死鳥/の騎士団」にも行ってますた。

や、あんまし「序」が良くて
どんだけー
っつーくらいガップリいかれてしまったので、感想も1日では書けなかったですよ。
もちろん、「不死鳥」の方を書くには「序」でどうにかなってしまった私から血抜きでもせんことにわ、みたいなー。

なんか見てるだけであれもこれも持って行かれて終わったら体力使い果たしてたみたいな感じだったので、映画館の近くの炭火焼の店(わたみん家)にいきますた。

頼んだものの95%が肉。
それってどんなルフィですか、私たち…orz
…めためた美味しかったけどさ。
でも、最初に出た“お通し”で、キャベツにごま油と塩昆布がかかったのが美味すぎて!
あー、おかわりしたかったなー。(無理です)

つーわけで、以下は「不死鳥」の感想。
あまりネタバレ満載じゃないけど、見てない人のために隔離。

のっけからちょっと話しずれるけど。

いつもいつも、映画館で見た作品がDVDとかになるたびに、映画と同じバージョンの後に「ディレクターズカット」とか出て、それが物凄く奇妙に思えてたんだよね。
もちろん、オマケ映像とかメイキングとか、そういうのがくっついてる場合もあるんだけど、基本的に「ディレクターズカット」って、監督が「これがこの映画の尺です」って仕上げたものだと思う。
映画館側の事情もわからなくはないけど、映画のCMって、「超大作!」とか「今季最大の感動巨編!」とか、やたら華々しく煽るでしょ?
映画は基本的には映画館でみるもののはずなのに、煽るだけ煽っておきながら、足を運んだ映画館でお金払って見れるのが「すでに監督の意向とは違うところで切り刻まれたもの」っていうのが、なんか納得いかない。
(それでも音響とか画面サイズとかで見に行くんだけどさ)
最初から監督の仕上げたとおりの作品で勝負すべきじゃないかと思うんだよね。

正直なトコ、映画を映画として見れる人は、結構少ない気がする。
「2時間乃至は3時間、じっと椅子に座って画面を見続ける」
これだけのことができない人が昔より多い気がする。
(ひいては、マナーの悪さにも繋がってるような気がする…)

で、今回「不死鳥」みてそういうのが凄く気になったんだー。


相変わらず、映画としてはそこそこ面白い。
いってみれば、必ず80点はキープする優等生作品だと思う。
とはいえ、連作のストーリーもここまで来ると、どうしても気になることがぽちぽち出てくるんだよね

私は原作読んでるからストーリーには着いていけたけど、これ、映画で初めて見る人には展開が速すぎて判りにくいんじゃないかと思った。
削られたエピソードが多いせいもあるけど、描き足りてないって印象の方が大きい。
すでに少し前から原作は1話が2冊の本に分かれてるわけで、今回は特に、その内容を活かしきれてない気がしたです。

もちろん、制限時間内にストーリーをつめこむために、捨てるべきところは捨て残すべきところは残す作業はどうしても避けられない。
それを踏まえたとしても、今回はもう時間枠の限界超えちゃったんじゃないかなぁ。
つまり、一番「うーん…」と思ったのは、なんでそろそろ前後編とかにしないの?ってこと。

子供向けの作品ではあるから、小さい子が飽きちゃったりするから、一度に3時間枠とかは無理だと思う。
でも、それならそれで2回に分けて、上映期間を少し被らせて公開すれば、十分成り立つ気がするんだよなー。
特に、今回は上映期間が夏休みだったでしょ?
前編を6月くらいから8月終わりくらいまでやって、後編を8月から9月一杯までやるのって、不可能ではない気がするんですが。
ちゅか、毎回興行収入がハンパないんだし、ここまで来たらずっと見てきた人の大半は見るっしょ。
いい加減そのくらい出来てもいいんジャマイカ。

今回は、時間が足りなかったせいで、説明も足りてないけど、ハリーの孤独感とかが突っ込み不足だったと思うデス。
特に、シリウスを失ったハリーがあんな抑制効いた状態でいるのはやっぱおかしいよ。
そこが個人的にすごーく残念だった。
(ウィーズリー兄弟が作った池が出てこなかったのも残念だけど)


さて。
残念だったことばかりではないので、良かったトコも書かないとね!

まず、新キャスティングが「おおおおーーー!」でした。

トンクスがカコイー!!めちゃ好みのお姉さん出現でまず喜んで。
トンクスはそう呼ばれるのを嫌がってるけど、「ニンファドーラ」って可愛い名前だよなー。
イギリス的には変な名前ってことなのかもしれないけどさ。

そして学校に行くシーンで出てきたルーナのあまりの可愛さに、座りながら倒れそうになりますたよ!
なんなんですか、あの妖精属性マンマンな子は!w
原作読んでた時のイメージでは、どっちかというとトレローニー先生っぽい感じを思い浮かべてたんだけど、全く180度違うとこから攻められてメロメロでしたw
いつも思うけど、ハリ/ポタのキャステングは上手すぎるー。

チョウは名前からして、いかにもチャイニーズって感じだよね。
あれは「欧米から見てみて可愛いアジア人の顔」なんだと思う。
同じアジア系から見たら、普通の顔だなぁって思った。
(別にそれが悪いとは思ってないけど、もっと可愛い子とか応募したのかな?とかは思った。)

それにしても。
…相変わらず、ハーマイオニーは容赦なくひんぬーでしたね。
いや、彼女はそれも魅力なんだけどさw

吹き替えを見たので、演技については今の時点ではどうこう言えないと思う。

で、相変わらずイギリスの風景が綺麗!
重たげな色の雲とか全体的な色彩のトーンとか、明らかにアメリカ映画とは違うなって感じ。
自分が京都に住んでるせいかもしれないけど、イギリスとかの古い町並みや景色にはやたらシンパシイ感じるのですよー。
暗い空を飛ぶヘド/ウィグとか、あれってもう一種のシンボルだよねー。
ヘド/ウィグ萌えます。



あ。
そうそう、映画見てる間、すんごい気になってたんだけど…。

アンブリッジ先生って、やたら天地真理に似てなかった?(真顔)
そんなことを延々思ってたら、その隣にたつスネイプが武田鉄也に見えて、笑いを堪えるのに苦労したw


最後に。
次回あたりからは、是非とも前後編でお願いしたいですね。
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